2025年2月より販売がはじまります、おふく大福「ブラッドオレンジ」。
福岡県能古島で栽培されているブラッドオレンジを使用した、フルーツ大福です。
今回ブラッドオレンジの生産者「久保田農園」様にお伺いしました。
■農薬を最小限に。安心安全をお届けしたい。
久保田農園様のブラッドオレンジの国内生産については、40年ほど前から行っており、当時はまだ国内に栽培のノウハウが無かったため、現在の代表が英文資料を翻訳しながら独自で研究を重ねて資料をまとめたとのこと。
ブラッドオレンジは通常露地栽培をしますが、久保田農園様はビニールハウスで栽培しています。
そのため徹底した土壌水分管理を行うことができ、化学農薬、化学肥料の使用を通常の半分以下に抑え、福岡県が認めた「ふくおかエコ農作物」にも登録されています。

ハウスの中を覗かせていただくと、沢山の実がなっており、かんきつの爽やかな香りが漂っていました。
また、ハウス内は丁寧に管理されており、「木の育成第一」で除草剤を使用せず雑草は刈り取るとのこと…！能古島の暖かい気候と、水はけのよい土地は、柑橘栽培に最適のようです。

 
■ブラッドオレンジの魅力

久保田農園様のブラッドオレンジに惹かれた特徴は「香り」。
オレンジの艶は勿論、切ってみるとふわっと爽やかな香りが広がり溢れるほどの果汁が…！
瑞々しい果肉は濃厚な甘さがあり、「これは美味しい大福ができる…！」と職人も魅了されるほど。
ブラッドオレンジは海外での生産が多く、まだまだ日本ではなじみのないフルーツですが、ベリー系の風味を思わせるほどの濃厚な甘味や爽やかなオレンジの香りは海外産のものに負けない素晴らしいオレンジでした。
 
■大福へのこだわり

おふく大福 ブラッドオレンジはまるごと一玉オレンジを包んでいます。
オレンジはひとつひとつ手作業で皮をむき、口にしたときの舌ざわりが良くなるよう筋も丁寧に取っています。
大きな大福になりますが、大福をカットした際のあふれる果汁や爽やかなブラッドオレンジの香りを楽しんでほしいとの想いを込めました。
 
久保田様は、みかんへの情熱、能古島への愛にあふれた方でした。
一緒に福岡を盛り上げたい、美味しい福岡県産のお菓子を作りお届けしたいと感じました。
久保田農園様のブラッドオレンジを使ったおふく大福「ブラッドオレンジ」は2025年2月17日から春までの期間限定発売です。
（※数に限りがございます。オレンジの収穫時期によって販売期間が前後します。）
お見かけした際は是非、ご賞味くださいませ。
 
【公式サイト】久保田農園様